SDガンダム ジージェネレーション エターナル 正直どーよ? 感想編

SDガンダム ジージェネレーション エターナルを遊んでいます。
リリース初期にプレイして感じたこと。

▼1ヶ月間プレイを続けての感想はこちら!

sizaemon.hateblo.jp


以下、稼働初期の状態をプレイしてみて率直な手触り。
↓ ↓ ↓

"あの頃の味"を結構感じられる


今作の初期の開発は、キャピタルを支払いボールだの旧ザクだのドップだのを購入してドンドン進化を進めていく(鹵獲というシステムがあり、そちらを使った方が開発は早い。そして旧シリーズの鹵獲とは仕様が違う)

昔のGジェネシリーズで初期配置のザニーを頑張って育てた諸兄もいるだろうが、あの感覚が肌を撫でてどこか心地よい。

ただし、開発ツリーが作品で独立しており、例えば1stの機体は1stに出てくる機体にしかならない。エルメス(1st)→ 量産型キュベレイ(ZZ) みたいな経路は無いし、OWの時はザクII(1st)が開発の果てにギラ・ドーガ(逆シャア)やローゼン・ズール(UC)になったりもしたがそういうのも無い。


また、ゲームの進行度に応じてツリーが解禁されるので、少しの間は初代の開発ツリーとにらめっこする事になる。SEEDとZへのアクセスは比較的近いが、その他の作品は結構ゲームを進めないと開発が出来ないのはそのシリーズの機体ファンからするともどかしいと思う。

ガチャ産機体の扱いによっては"屈指のタイトル"になったかも

ガチャ産機体は開発に使用することが出来ないという特徴がある。

もし、ガチャ機体を開発素材に出来たなら、ユーザーの数だけ無数にそれぞれの開発史が誕生したのではないか?と思うだけに、ここは個人的に惜しい!と思った箇所だ。

「ガチャからスカイグラスパーが出てきていきなりエールストライクができちゃった!」なんて光景はきっと楽しかっただろう。

ただ現状のガチャ産ユニットには開発ツリーに依存しない即戦力としてのメリットもあり、なかなかマイナーな機体や専用機もラインナップにあるところは見逃せないので、スマホゲームとしてのゲーム性やテンポを考えての落とし所がこのあたりなのかもしれない。

開発システムの総評

自分なりに各原作シリーズの多種多様な機体への開発ツリーの枝葉を広げていく遊びは薄れてしまい、ここは素直に言えば残念だと感じるところだ。ガチャという仕組みを入れるにあたって、コンシューマ向けGジェネとは異なる方向性にシフトしたといえる。ガチャ産ユニットが開発に依存しないことで、最序盤でも高性能機体や目玉の機体をすぐに使えてゲームに馴染みやすいというメリットもある。この点はスマホゲームとして新規ユーザーを取り込みつつ、原作の魅力を手軽に味わいたい層にうまく訴求していると思う。

最後に、本当に素晴らしいと思った「簡易戦闘アニメ」

本作はバトル演出をスキップしても、マップ上で簡単な戦闘アニメを行ってくれるのだが、これが演出を時短しつつも"圧倒的な爽快感"を感じられる出来栄えになっていて、正直本作で一番魅力的に思えた。切実にぜひ今後のシリーズでも入れて欲しい。

もちろん本作は通常の戦闘アニメ自体の出来も物凄く良い。パイロットのカットインが入り、機体がグリグリ動き、コンシューマ向けのGジェネやスパロボシリーズに全く引けを取らない。だが当然、毎回見るのは時間がかかりすぎるので、大抵のプレイヤーは1度見た武装のアニメはスキップするだろう。従来の作品であれば、スキップすることで与えあったダメージなどの戦闘結果が表示されて終了であった。

ところが本作の簡易戦闘アニメは、単なるダメージ数値の表示や静止画のエフェクトに留まらず、ユニットの特徴を反映した動きやエフェクトが凝縮されている。例えば、ザクIIならマシンガンを連射するし、ファンネル系の武装なら並んで一斉射撃を見せるなど、機体ごとの個性が短いアニメーションに落とし込まれている。スキップしても抜群の爽快感が残るのだ。

これはシミュレーションゲームにおける「戦闘アニメーションを見ることと、それをスキップすること」というテーマに対する新しい回答だと思っている。それほどまでに僕は本作が導入した簡易戦闘アニメという概念に魅了されてしまった。オートバトルで画面を眺めてるだけで飛ぶぞ。

総評

そんなわけで「SDガンダム ジージェネレーション エターナル」はスマホゲーム向けにビルドされたGジェネとして、シリーズを横断する開発自由度を失っているなど惜しい部分がありつつも、地道な開発自体は面白いしゲームテンポもいい。とにかく簡易戦闘アニメは神です。毛色が違うタイプのGジェネとして楽しめるのは間違いないと思います。

タイトルの「正直どーよ?」に対する回答としては、MS開発面は「もう一声欲しい!」といった感じなのは間違いないが、全体的には「それでもなかなかいいと思うよ!」というところ。

それでは今日はこのあたりで。


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