日曜アニメのウマ娘シンデレラグレイをAmazon Prime videoで見ているのだが、まだ見ていなかった5話~7話を一気見。

結果、北原トレーナーにガッツリ感情移入をしてしまい、モニターの前で「へぶっ」みたいな声を上げながら泣き出す30代後半がそこにいたそうな。
この「へぶっ」、一回だけではなく、6話の中で何度も「へぶっ」チーン(鼻かみ)「おっ」などの嬌声(?)と共に、頬を伝う涙。頬を伝う涙というか、なんというか涙がポーーンと飛び出しました。
いやね、北原のこの、パッとせずずっと生きてきた家庭教師が、一生の念願の灘とか開成にいける教え子を掴んだと思ったら「この子はハーバード大学を目指せるんで」って渡米の選択肢が出てきちゃうみたいなね……そしてその子にとって最良の選択について考えて苦悩するところがね……「へぶっ」。
「キタハラ…私…勝っちゃうよ…?」
オグリとキタハラのこのシーンは、正直ここ数年のエンタメ作品で一番グッと来ました。「…勝てば良いんだよ お前は天下を取るウマ娘なんだからよ」
そしてEDテーマの「∞」
それしかできる
これしかできる
ことしかないんだ。
日本語的には「しか」が二重に使われていて不自然なんですよ、「これしか、できることがないんだ」に直すのが比較的スマートな表現だと思います。でも「これしか、できることがないんだ」じゃきっとオグリの歌として成立しなかった。「それしかできる(ことがない)、これしかできる(ことがない)、ことしかないんだ。」あえて「ことがない」と歌わずに、最後の「ことしかないんだ」でポジティブな意識へと持って行く。これって、不自然な文法による新しい技法のように思えます。少なくとも、日本語の間違い云々の話ではない、一つの素晴らしい表現だと感じます。何よりこれ、歌で聴くとこの言葉選びに納得します。歌とはロジックよりもリズムや感情なのだな。日本語と歌の関係って、奥が深いと思った。
でね、カサマツ編が終了しただけでもシンデレラストーリーとして余韻を残しつつの素晴らしい終わり方じゃないですか。でも名馬オグリキャップの物語ってもちろんここからなんですよね。こんな凄いアニメをこれからも楽しめていいのか?!福祉~~~!!
そんな感じで今日はこの辺で。
(そういえば人生で初めて知った競走馬はオグリキャップな僕でした。凄い、影響力絶大な名馬だったんだなというのを今更実感しています。)