Netflix独占アニメーション映画『超かぐや姫!』を鑑賞したので感想をしたためておきます。内容に少し触れる箇所があるので、これから観る予定のある方はご注意ください。
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令和と平成の合せ技が全力でぶん殴ってきたぞっ!!!
本作について『バーチャルライバー』とか『ストリーマー文化』、そういった側面に比重が置かれているという雰囲気の感想が周囲から聞こえていました。それらの文化に詳しくない自分は楽しめるのかなと不安でしたが、全くの杞憂でした。超楽しかった!
確かに令和を象徴するそれらのエンタメ文化が、話を回す装置として存在しているのは間違いないのですが、その令和の文化がまず世界の中心にあり、平成のインターネットポップカルチャーが飛び出してくる。そして両者がシナジーを形成しながら、勢いとスピード感で駆け抜けるという構図。僕はあんまりアニメに詳しくないのですが、日本は今これほどのパワーに満ち溢れたエンタメを作ることが出来るのか!と驚きました。
感じ入った箇所の一つに、メタバースである『ツクヨミ』の描かれ方が近未来的で華やかだという部分があります。僕は以前、EpicGamesの今井さんが出版したメタバースの本を読んだのですが、その中に「メタバースとは(例えば子供たちにとっては)既に放課後のコミュニケーションの場である」という一節が出てきます。僕もメタバースとは仮想現実ではあるが、もはや令和の現代においてはもう一つの地続きの現実だと考えていて、そして今一番直感的に未来を感じられるものだと思っています。僕の友達も、既に『ツクヨミ』での交流や活動とほとんど同じような事をVRchatで楽しんでいます。そんな作中でのメタバースの描写が、綺羅びやかでとても良かった。きっとこれは現代生まれるべくして生まれた作品なのだと思います。近い将来、国民が一堂に会する『ツクヨミ』のようなサービスが出てくるんじゃないか。僕はそう確信しています。
良いエンタメというのは余韻がずっと残るもの。今日は一日中、公式MVを見たり楽曲を聴いて『超かぐや姫!』成分を摂取しながら、ぼんやりと心地よい気持ちになっています。少なくとも今月いっぱいは頭の中がこの作品に支配されそうです……。
少しでも興味のある方は是非。
僕は心から楽しむことができました!
短い感想でしたが、ストーリーの骨子である主人公彩葉とヒロインかぐやの関係性については、何を言っても大きなネタバレになりそうなので、今日はこのあたりで。それでは。