藤崎竜版『封神演義』といえばジャンプの漫画でも人気が高く、アニメ:仙界伝 封神演義のWILLを聴くと今でも特別な思い出が蘇ってくる人も多いだろう。
この封神演義の主人公である太公望は宝貝「打神鞭」を使って戦いを切り抜けていくのだが、どういうわけだか、この打神鞭の最終パワーアップ版が存在しておりその名を「リッシンベン」とするデマ情報が、学生時代にクラスメイトの中で広まっていた。作中では打神鞭は確かにパワーアップするのだが、リッシンベンなどという名前には一切ならない。
恐らくこのリッシンベンは、漢字の部首の「りっしんべん」から来たのだろう、「情」とか「怪」とかの漢字の左側の部首だ。僕のクラスでこのデマが流行った原因は、恐らく国語の授業でりっしんべんが取り上げられ、それが打神鞭とタイミング良く結びついたのだと推測する。
このデマ情報は、未だに僕の心の中で頑固なカビのように強くこびりついており、封神演義を最後まで読み返す度に「あれ、リッシンベンどこで出てきたっけ」と毎回思うし、太公望の最終武器はリッシンベンなのだとナチュラルに勘違いが続いている。今思うと全く意味が分からないが、皆さんもこういったデマ情報が心の中に残っていたりすることはないだろうか。