エルミナージュOriginalを遊ぶ/序盤ふんわりガイド&職業レビュー

エルミナージュOriginalがSwitchに移植されついに発売されました。大変めでたいことです。このゲームは編成から攻略まで至るところの自由度が高いため、何をすればいいのか分からなくなる人もいると思います。そこで、PC版で恐縮なのですが(ゲーム内容自体は変わらないと思います)僕も最初から改めてプレイしてきたので、序盤のテンポ良い進め方を書いてみます(最後に職業の雑感レビューのおまけつきです)。


編成

快適にプレイするために「盗賊」が一人必要である事をお伝えします。次点で「魔術師」がいるといないとでは天と地ほど快適度に差が出るので強くオススメします。そして個人的には「司教」も便利で推せます。

それぞれをおすすめする理由
盗賊:いないとゲームの醍醐味である宝箱を入手できない(盗賊以外の職業でも罠の判定・解除が出来るが、精度が著しく劣る)
魔術師:浮遊と移動の呪文が非常に便利かつ、戦闘時の呪文も非常に強い
司教:パーティにいればその場でアイテムを鑑定でき、不要な品を捨てられるので長期的な探索が捗る

この中では、「司教」の序盤採用については意見が分かれると思いますが、町に戻ってまとめて鑑定せずとも、探索しながら鑑定を済ませられるのが大変便利だと感じているので、自分はこのシリーズでは司教を必ず編成しています。

バトルのコツ

敵を安全に倒すためのコツは、魔術師の呪文を中心に戦術を組むことです。
相手を眠らせる「ミサーマ」と「ラミサーマ」は序盤から使える上にほとんどの敵に有効で、これで敵を行動不能にして戦うのが一番です。強敵相手でも「ストーマ」が決まれば確実に勝利できます。また、単純に「マバラド」や「ラバラド」といった攻撃魔法のダメージも高く頼りになります。

攻撃呪文(属性魔法)の威力を引き出すには「魔印」の装備が必須なので、商店で購入して装備しておきましょう。炎の魔印を装備して、マバラドやラバラドを唱えると敵を一掃できます。

次に重要なのが、商店で売っている「フランベルジュ」を購入しておくことです。15000G.Pと高額に見えますが序盤でも頑張れば手が届く価格で、戦闘中に使用するとマバラドの効果があり、無制限に使用できます。フランベルジュを使うだけで、毎ターン複数の敵に高い火力を出す事ができます。使わせるキャラに炎の魔印を装備すると効果が上がるのでおすすめです。

最初のダンジョンには「アビ」という序盤のレベルアップ用のモンスターと何度でも戦えるイベントがあるので、ここでレベルを出来れば5~7くらいまで上げておくと安定度が増します。

チュートリアル後のプレイ

クレイディアの洞窟でチュートリアルをクリアすると、いきなり12箇所のダンジョンと4つの町に行くことができるので、どこに行けばいいんだ???って人も多いと思います。個人的なおすすめは「マウレアの森 南東」で修行するか、いきなり「コートラスト要塞」へ行ってしまうことです。


マウレアの森南東は、敵の強さとドロップ品のバランスがかなり良い感じです。「ドゥームマンティス」などの強敵も出現しますが、どこのエリアにも危険な敵は紛れているのでこればかりは仕方ありません。





経験値やドロップの面からはコートラスト要塞がおすすめ。
序盤から豪雷の剣などのレアアイテムにお目にかかれることも。

 


ただし、敵が強いので、1戦1戦を全力で戦うことが重要になってきます。
強い武器が手に入らないうちは、前衛は防御に徹するのも良いです。後衛のラミサーマとフランベルジュの連打で強引に突破してしまいましょう。

コートラスト要塞での戦いに慣れたら、光の庭3Fを探索するのも良いです。魔術師の呪文「ソーサレオ」が必要になるのと、少し敵が強いですが、無制限に完全回復出来る泉があるので戦力の充実を図りやすいです。



ふんわりとした序盤ガイドは以上となります。
それぞれのダンジョンは無理に広範囲を探索しようとせず、少しずつ探索範囲を広げていくことと、困ったらフランベルジュを振り回しながら、魔術師の呪文に頼ること。それが出来ればスムーズにプレイできるはず。Switch版からの冒険者の皆さんの幸運を祈ります!




おまけ:ひとこと職業レビュー

それぞれのクラスへのひとことメモを書いておきます。パーティ編成に悩んだら参考にしてみてください。

◆基本職

【戦士】
前衛で壁役と攻撃役の両方を担う事が出来ます。基本の前衛キャラクターといった位置づけですが、序盤から最終盤まで前衛で戦う事に関しては全ての職業の中で最高の性能を誇ります。

【魔術師】
探索と戦闘の両面を支える便利な呪文の数々を覚えます。最終的には全キャラクターに魔術師呪文を習得させても良いくらいです。相手を石化させる「ストーマ」などは、アイテムを盗んだり召喚契約の補助に使ったりと、最初から最後まで使い勝手が良いです。

【僧侶】
回復のプロフェッショナルです。僧侶呪文はパーティの生命線となります。ある程度の肉弾戦がこなせる上に、霊体のモンスターを除霊したり殴ったりすることができます。いるとパーティの安定度が上がりますが、僧侶呪文を覚える職業は多いため、他の職業(特に、序盤は神女などで)で代用しても問題ありません。

【盗賊】
宝箱の解錠と、アイテムの盗みを行えるこのゲームで最重要といっても過言ではない職業です。最初から最後までずっと役に立つ上に、成長が最も早い職業なので戦闘力もそれなりにあります。

【錬金術師】
アイテムの錬金・鍛冶を行うことが出来る職業です。この職業がいると武器や防具の性能を錬金素材を使うことで自分好みに改造でき、とても楽しくなります。パーティに入れなくても、錬金・鍛冶のタイミングで酒場から呼び出せばアイテム改造は可能ですが、錬金術呪文には便利なものが揃うので仲間に入れても強いです。

【使用人】
アイテムを自動消費して回復を担う事が出来る職業です。「紅茶葉」を使うことでMPの回復を行う事も出来るので、長期探索のサポート要員にもなります。自動で危険な状態異常を治療することが出来るので、実用性はかなり高いです。

◆中級職

【司教】
未鑑定アイテムを鑑定することが出来る唯一の職業です。魔術師呪文と僧侶呪文の両方を使いこなしますが、習得ペースはかなり遅いです。探索中にアイテムを鑑定することで、不要品を捨てられるので長期探索が非常に捗る便利な職業です。

【狩人】
弓のエキスパートで、最速攻撃の「速攻」と状態異常の敵を自動攻撃する「追撃」が特徴です。弓はなかなか火力が高く命中精度も良いので、危険な敵後衛を確実に排除していく渋い活躍が期待できます。罠の解錠技能を持っていますが、盗賊とは異なりおまけ程度なので宝箱を開けるのは任せない方が良いです。

【闘士】
一定確率で連続攻撃をする「連撃」が発生する職業です。序盤はまともな武器がなく苦労します。盗賊が敵の装備を盗めるようになった中盤から、敵の武器を身につける事で活躍の場が増えてきます。運用に癖のある戦士といった感じの職業で、独特のマネージメントが必要ですが中盤からは非常に強力です。「連撃」の効果は召喚契約の耐性を下げられるこのゲームでただ一つの手段なので、召喚士と相性が非常に良いです。

【遊楽者】
「タロット」を使う唯一の職業です。簡単に言うと、運任せでバクチな効果を楽しむ職業です。運次第ですがハマれば非常に強いものの、安定感には欠けます。魔術師呪文を覚える上に、楽器を使うことが可能で、地味にサポート能力は結構高いです。

【巫】
ターン最速で発動し相手の呪文を防ぐ「結界」を張ることが出来る職業です。楽器を使うことも出来ます。高レベルになると、防具の代わりに御札を装備することで攻撃回数を増加させることが出来ます。イメージとは違い呪文は覚えません。御札に鍛冶をして強化してからが本番なので、どちらかといえば終盤向けの職業です。

【召喚士】
モンスターと契約し、召喚することが出来る職業です。契約に成功さえすれば、どんなモンスターでも連れて歩けるので楽しい上に実用性もあります。敵の攻撃が危険なゲームなので、召喚により攻撃を受けてくれる壁が増えるだけでも嬉しいです。

【神女】
戦士と僧侶の中間のような職業です。重量級の装備を身につけることが出来る上に、そこそこの速度で僧侶呪文を習得するので、とても使いやすい職業。霊体の敵を攻撃することも可能です。最終的には各分野のエキスパートには叶わない部分も出てきますので、どちらかといえば序盤から中盤向けの職業ではありますが、最強の槍を装備できるので最後まで活躍することもできます。

◆上級職

【君主】
パーティの強固な壁役であり、僧侶呪文を覚えることもできます。本人の状態異常耐性が高い上に、パーティ全体の状態異常抵抗力を上げる強力な能力も持っていますが、それらが存分に発揮されるようになるのはかなりの高レベル帯になってからです。

【侍】
メイン武器を二刀流することが可能な上に、魔術師呪文まで習得出来る職業です。また、相手の物理攻撃を無力化した上で反撃する「つばめ返し」が特徴です。有用な刀が揃ってくる中盤以降に活躍が期待出来ます。

【忍者】
通常攻撃で即死が確率で発動する「首切り」を備え、敵の奇襲を一定確率で阻止する能力も持っています。罠の解錠技能を持っていますが、狩人と同じくおまけ程度なので宝箱を開けるのは任せない方が良いです。戦闘能力は非常に高いのですが、レベルアップがとんでもなく遅いので大器晩成型です。