一週間ほど、オープンワールドRPG『NTE: Neverness to Everness』を触ってみた。
まず最初に感じたのは、これは相当本気で作っているなという圧。
街並みの作り込み、ビジュアル、演出。
キャラクターの見せ方も含め、とにかく“華やか”で、プレイヤーに「凄いものを遊んでいる感」を与えるのが上手い。
都市を歩いているだけでも情報量が多く、最初の数時間はかなり目移りする。
「あれもある」「これも触れる」と、テーマパークを歩いているような感覚があるゲームに思えた。

その往来。建物の並びや、内部の造形、どれもこれも凄まじいリアルさ。

しばらく遊んでいると、少しずつ全体像も見えてくる。
コンテンツ量自体は多く見えるのだけれど、実際には比較的シンプルな構造で整理されていて、「何をやるゲームなのか」は案外掴みやすい。
最初の派手さに圧倒されるタイプではあるものの、慣れてくると落ち着いて日課や育成コンテンツを俯瞰できるようになる。
キャラ育成については、かなり現代的なソーシャルゲーム系の文脈を感じた。

良く言えば育て甲斐がある。
成長要素がかなり多層的なので、「各種システム同士が強く噛み合って面白さを生んでいる」というよりは、育成要素の種類……レベル、武器、ギア(エンチャント要素装備)、限界突破(覚醒)、絆ランク。このボリューム感でプレイヤーを支えるタイプにも見える。
ここは好みが分かれる部分かもしれない。
とはいえ、遊び始めてまだ一週間、本質が見えきっていない部分もたくさんある。
運営型タイトルは特にそうだし、イベント更新や追加コンテンツ、ユーザーコミュニティとの噛み合い方で今後の空気は大きく変わるだろう。
現時点での自分の印象を率直に言うなら、
「とにかく制作の熱量と物量が凄い」
「ただ、ゲーム体験の芯そのものに強烈な新規性があるかと言われると、今のところは王道寄り」
という感じだろうか。
王道寄りと書いたが、町中で犯罪行為が可能など、同系統の運営型タイトルにはあまり見られない部分も搭載されている。
この手のゲームは今後どれだけ育つかが重要だ。
『NTE』は少なくとも、「伸びそうだな」という期待感はかなりあるし、何より現時点でのオープンワールド的な遊びとしての完成度は高いと感じる。
なので、自分としては継続プレイ予定。
こういう「開発側の気合い」が伝わってくるゲームは、変化を追っていくのも含めて結構好きだ。
最後に、自分の好きなNTEのアレコレをちょこんと掲載して感想を締めたいと思う。

意外と治安が悪い街、ヘテロシティ。

餌をやっていない釣り堀が如く魚が釣れまくり、結構お気に入り。釣りだけで全てのシティスタミナを使い切った。

ミントサンダー無敵トーマス旋回疾風斬!!
以上!